ドクターヘリ運航危機と県立病院設備更新延期 兵庫県の優先順位は適切なのか

兵庫県では現在、ドクターヘリの運航体制や県立病院の設備更新をめぐり、県民の命に直結する問題が相次いで表面化している。

一方で、「はばタンPay+」については、申し込み数の想定は上回ったものの、全員を「当選」とし、に約26億円を追加投入しており、「本当に優先順位は適切なのか」と疑問を感じる県民も少なくないのではないだろうか。

兵庫県拠点「ドクヘリ」整備士不足などで7月~9月全面休止のおそれ

https://news.yahoo.co.jp/articles/657dd9d9b281d6d0e6d821b28410ee13a2abdd48(2026年6月1日 カンテレ)

ドクターヘリ運航休止の危機

兵庫県を拠点とするドクターヘリについて、運航を受託するヒラタ学園の整備士不足などを理由に、2026年7月から9月にかけて全面休止となる可能性が浮上した。

この問題を受けて開催された緊急連絡会議では、豊岡市長や県立病院の病院長らから厳しい意見が相次いだ。

豊岡市の門間市長は、

「単なる関西広域連合の運航事業ではなく、兵庫県の地域医療確保の責任に関わる問題」

と発言。

また、公立豊岡病院の三輪病院長は、

「全く理解不能だ」
「病院全体で憤りを禁じ得ない」

と強い不満を表明した。

ドクターヘリは、特に但馬地域をはじめとする広域医療圏において、重症患者の救命搬送を支える重要な医療インフラである。

その運航が数か月でも停止すれば、地域医療への影響は極めて大きい。

現場からは、悲鳴のような怒りもありましたが、斎藤元彦は他人事のようです。

予兆は以前からあった

実は、ヒラタ学園の人材不足問題は突然発生したものではない。

2025年10月には、関西広域連合長である滋賀県の三日月知事が、防衛大臣に対し、自衛隊員や退官者の活用を念頭に支援を要請している。

当時すでに、関西圏の複数のドクターヘリが整備士不足の影響を受けていた。

さらに、2026年4月23日には斎藤知事自身がSNSで、

「今年度も運航を継続できている」
「安定的かつ安全な運航体制の確保」

について発信している。

そのわずか1か月余り後に、運航休止の可能性を前提とした緊急会議が開かれることになった。

もちろん、どの時点で運航事業者から正式な報告があったのかは明らかではない。

しかし、命に関わる重要インフラである以上、

・整備士の確保状況
・運航継続リスク
・代替事業者の検討状況

などについて、県や関西広域連合が継続的に確認していたのかという疑問は残る。

・京都府と滋賀県の「京滋ヘリ」:広域連合が中日本航空(本社:愛知県)と契約。

・鳥取県:広域連合から県独自の契約に変更し、つくば航空(本社:茨城県)に委託。

と、他の府県では、既に対策を講じているのに、何故、兵庫県は今頃問題が表面化しているのだろうか?

4月23日の、斎藤元彦のXの投稿では、全く危機感が感じられません。

ドクターヘリの運航休止の問題は、昨年から各地で問題になっていたはず。

県立病院ではMRI更新も延期

さらに兵庫県は2026年度、県立病院のMRIや電子カルテなど、総額約35億円規模の設備更新を延期する方針を明らかにした。

県立病院全体の経営悪化が背景にあり、

・2024年度決算 128億円赤字
・2025年度決算見込み 約120億円赤字

という厳しい状況となっている。

県病院局は、

「診療機能に影響がないよう進める」

としているが、

・MRIの老朽化
・保守費用の増加
・電子カルテ更新の先送り

など、中長期的なリスクが全くないとは言い切れない。

問われるのは優先順位

「はばタンPay+」には物価高対策や地域経済支援という目的がある。

また、予算制度上、単純にその予算を病院やドクターヘリへ振り替えられるわけではない。

しかし県民から見れば、

・ドクターヘリの運航不安
・県立病院の設備更新延期
・医療機関の経営悪化

といった状況の中で、

消費喚起事業に26億円が追加投入されることに違和感を覚えるのも自然なことだろう。

行政に求められるのは、単に予算制度を説明することではない。

限られた財源の中で、

「何を最優先で守るのか」

という政策判断を県民に示すことである。

困っている県民の命よりも、物価高対策や地域経済支援を優先してしまうのは、自身の選挙対策だと言われても、反論出来ないような愚策だと思います。

命は、何にも代え難いかけがえのないものです。政治として、最優先するのは、命のはずです。

斎藤支持者の信じられない発言

「ドクターへりの運航が止まれば、病院に近い場所に引っ越しすれば良い」と言う信じられない発言。

支持者なら、無条件に斎藤知事を肯定するのでは無く、京都府と滋賀県、鳥取県は既に対策が出来ているのに、何故、兵庫県は出来ないのかを指摘して、斎藤県政を良くするのが支持者の役目だと思いますが、斎藤支持者は、斎藤知事に意見をしません。

支持者が意見も言わない。意見すれば粛清されるような県知事では、怖くて支持出来ません。そう言うことをしていると言うことも、斎藤支持者には、気付いて欲しいと思います。

県民の命を守るために

ドクターヘリも県立病院も、県民の命を守るための基盤である。

だからこそ、

・いつ問題を把握したのか
・どのような対策を検討してきたのか
・今後どのように安定運営を実現するのか

について、県民に対して丁寧な説明が求められる。

兵庫県が厳しい財政状況に直面していることは事実である。

しかし、そのような時だからこそ、県政の優先順位が問われているのではないだろうか。

はばタンPayの情報漏洩は、委託業者のせい。
起債許可団体への転落は、投資的経費が類似団体より2割高かったと井戸知事のせい。
ドクターヘリの運航停止は、全国共通の課題で適切な対応をしない国のせい。
斎藤元彦は、常に他人のせい。

このような他責思考の人が知事と言う強大な権限を有する地位に留まることが、果たして県民にとって良いことなのだろうか?

組織のトップであれば、最終責任は、常に自分にあると言う態度を示すべきであり、そのような態度を示すことで、下で働く人の能力を最大限に引き出すことが出来る。

斎藤知事の態度では、県職員が存分に働くことは出来ない。

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jordan192
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