「兵庫県の将来には興味がない」―その無責任さが、県政を壊す

先日、SNS上で斎藤知事を支持する人物から、「兵庫県の将来がどうなろうと興味がない」という発言が、何のためらいもなく投げつけられました。

正直に言って、これは強い衝撃を受ける言葉でした。
なぜなら、政治を語り、知事を支持する行為そのものが、県の将来に直接関与する行為だからです。

それにもかかわらず、
「興味はない」
「どうでもいい」
と言い放つ。

この態度こそが、いま兵庫県で起きている問題の本質を、如実に表しています。

問題となるのはコンプライアンス基準

兵庫県で生活する人にとって、次の問いは決して抽象論ではありません。

  • 県職員がパワハラを1件でも起こせば懲戒処分
  • 一方で、斎藤元彦が11件のパワハラ認定を受けても「襟を正す」で処分なし

これは是なのか、非なのか。

さらに、

  • 第三者委員会から違法認定を受けても
    • 責任を取らない
    • 説明もしない

この状態が前例となり、**「違法認定されても説明不要」**という基準で、次の知事も県政を運営することになる。

それも是なのでしょうか。

非常に暮らしにくい県になる可能性

この問題は、兵庫県で暮らす人にとって、
将来、非常に暮らしにくい県になる可能性をはらんでいます。

なぜなら、

  • 組織のトップだけが例外扱いされる
  • ルールが上には適用されず、下にだけ適用される
  • 違法認定されても説明責任を果たさなくてよい

という前例が一度できてしまえば、それは確実に次の知事、次の幹部、次の行政運営へと引き継がれるからです。

それにもかかわらず、
こうした将来への影響には興味を示さず、

  • 「とにかく斎藤知事を支持する」
  • 「興味がない」
  • 「どうでもいい」

という態度を取る人がいます。

しかしそれは、兵庫県の将来を考えないまま、県政に影響を与える立場に立つということです。

将来に興味がないという姿勢は、説明責任を果たさない知事の姿勢と、思考の構造がよく似ています。

兵庫県の未来をどうするのか。
ルールは誰に対しても同じなのか。
違法認定された後も、説明は不要なのか。

これらに「興味がない」と言い切ること自体が、とても危険なのです。

これは好き嫌いの話ではありません。
兵庫県を、どんな基準で運営する県にするのか
という、県民一人ひとりに直結する問題です。

だからこそ、この問いから目を背けてはいけないのです。

「是々非々」を名乗りながら、未来には無関心

その人物は、自らを「是々非々」だと称していました。

しかし実際には、

  • 自分に都合の良い話題には反応する
  • 不都合な論点になると「興味がない」と切り捨てる
  • それでいて他人には「黙れ」「リコールしろ」と言う

これは、是々非々ではありません。
責任を負わない立場からの、極めて無責任な消費行動です。

政治を、
・勝ち負け
・煽り合い
・推し活
の延長で扱いながら、その結果が社会にどう影響するかには関心を持たない。

これほど危うい態度はありません。

説明責任を放棄する知事と、無責任な支持者

現在、兵庫県では、

  • 第三者委員会による違法・不適切認定
  • パワハラ認定
  • それにもかかわらず
    • 十分な説明をしない
    • 責任も取らない

という状態が続いています。

本来であれば、その是非を最も真剣に問うべきなのは、知事を支持する側のはずです。

ところが実際には、

  • 論点をずらす
  • 他人の人格を攻撃する
  • 「興味がない」と言い切る

こうした言動が繰り返されています。

これは、斎藤元彦本人が説明責任を果たさないことと、完全に同じ構造です。

トップが説明しない。
支持者も責任を考えない。

その結果、県政は空洞化していきます。

「興味がない」という言葉の本当の意味

「兵庫県の将来には興味がない」

この言葉は、単なる個人の感想ではありません。

それは、

  • 県職員の働き方
  • 県政のコンプライアンス基準
  • 次の知事がどんな行動を取っても許される前例

これらすべてに対して、どうなっても構わないと言っているのと同義です。

しかも、その人は斎藤知事を支持している。

つまり、

無責任であることを自覚しないまま、
兵庫県の未来に影響を与える側に立っている

という、最も危険な立場にいるのです。

兵庫県の未来を壊すのは「無関心な支持」

斎藤知事の是非以前に、今、兵庫県で本当に問われているのは、ここです。

  • 違法認定されても説明しなくていいのか
  • パワハラ認定されても責任を取らなくていいのか
  • それが前例になっても構わないのか

この問いに対して、「興味がない」と切り捨てる人たちが、知事を支持する。

それは、兵庫県の未来を壊す行為に加担していると言われても仕方がありません。

おわりに

政治は、誰かを罵倒するための道具ではありません。
自分が住む社会を、どんな基準で運営するかを決める行為です。

兵庫県の将来に興味がないなら、政治を語るべきではありません。
少なくとも、他人に黙れと言う資格はない。

今、必要なのは
斎藤知事を好きか嫌いか、ではなく、

「説明責任が果たされない県政を、私たちは是とするのか」

その一点に、誠実に向き合うことです。

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jordan192
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