県民との直接対話を求めます
定例記者会見は誰のための場か―「記者の個人的見解」という答弁が示す、説明責任の放棄―

問題の本質は「言い方」ではない 12月23日の年内最後の定例記者会見で、斎藤元彦知事が繰り返した 「記者さんの個人的な見解として承っておきます」 という答弁は、単なる言葉遣いの問題ではありません。 この発言の本質は、「質 […]

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斎藤知事の問題
ヒトラーもムッソリーニも「合法的」に選ばれた ― 民主主義は有権者の判断力でしか守れない

「独裁者はクーデターで生まれる」そう思っている人は多いかもしれない。 しかし歴史を見れば、それは事実ではない。 ヒトラーもムッソリーニも、国民の支持と、合法的な手続きを経て権力の中枢に立った。 民主主義は、制度があるだけ […]

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斎藤知事の問題
広島県と兵庫県のロジック比較― なぜ結論が正反対になるのか ―

今回の牡蠣大量死への対応を整理すると、広島県と兵庫県では、政策の積み上げ方(ロジック)が根本から異なることが分かります。 これは感情論ではなく、因果関係の組み立ての違いです。 広島県のロジック 「今を止めず、将来につなぐ […]

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斎藤知事の問題
県民局長の給与返還を求めるなら、県警にも同じ基準を ― 住民訴訟の「公平性」とは

兵庫県の内部告発問題を巡り、勤務中に私的文書を作成していたとして懲戒処分を受けた前県西播磨県民局長(昨年7月に死亡)の遺族が、勤務時間中の給与相当額として62万5000円を県に自主返納しました。これは、県が返還を求めなか […]

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起債許可団体
【解説】2月18日・兵庫県定例会見「起債許可団体質疑」全体像――“過去のせい”で終わらない、2000億円不足時代の説明責任

2月18日の兵庫県・定例会見では、財政に関する質問が集中しました。背景には、県が示した財政フレームにおいて、収支不足が令和10年度(2028年度)までで536億円、さらにその先の期間を含めると2000億円以上規模に膨らむ […]

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斎藤知事の問題
兵庫県はなぜハラスメント防止条例を制定しないのか― 福井県との対応の違いから考える再発防止のあり方 ―

兵庫県の定例会見で、福井県がハラスメント防止条例を含む再発防止策を進めていることを受け、兵庫県でも同様の制度化を検討する考えがあるのかが問われた。 知事は、条例制定は現時点で検討していないとしたうえで、研修の充実やコミュ […]

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公益通報者保護法違反
「違法かどうか」だけではない― 公益通報問題から考える、県政への信頼 ―

兵庫県政を巡る議論では、「違法かどうか」「公益通報に当たるのか」といった法律論が前面に出ています。しかし、多くの県民にとって本当に重要なのは、法律論の勝ち負けではありません。 安心して暮らせる県政なのか。公平に扱われる社 […]

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斎藤知事の問題
私的情報漏洩問題と知事会見が示した説明責任の現在地

2月18日の定例会見では、文書問題の告発者に関する私的情報漏洩をめぐり、知事の関与認識や行政判断の妥当性が問われた。この問題は単なる職員の不祥事ではない。行政の情報管理、組織ガバナンス、首長の責任範囲、そして県民への説明 […]

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斎藤知事の問題
セクシーアイドルの「いいね」を「意図せず押した」「見てもいない」という説明は成立するのか

この件について、知事は記者から次のような質問を受けている。 選挙ウオッチャーちだいさん 知事の個人アカウントで、セクシーアイドルの「いいね」を押し、その後消しているが、県民の声が届いたのか。 斎藤知事 意図せず押した。見 […]

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斎藤知事の問題
国の補助を引き出せる県、引き出せない県― 同じ水産危機でも明暗が分かれる理由 ―

瀬戸内海で起きている牡蠣の大量死をめぐり、広島県と兵庫県では、国の支援を引き出せるかどうかという点で、すでに大きな差が生じています。 この違いは、決して「被害の大きさ」や「全国シェア」だけで決まっているものではありません […]

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